子どもが家にいる時間が長いので、本やおもちゃなど色々と買う機会が多いです。
出来れば「遊び系」より「学び系」を与えたいのが親心。
「さわって学べる算数図鑑」という本がとても子供に喜ばれたので、紹介したいと思います。
注意)現在人気の為、Amazon・楽天で売り切れでもyahooでは買えます
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さわって学べる算数図鑑(学研)のおすすめページ

さわって学べる算数図鑑 学研 2200円(税別)
2015 キッズデザイン賞 入賞作品
私は算数があまり得意ではなく、数字を見ると拒否反応が出ます(;’∀’)
小学3年生の娘は、今のところ授業にはついて行ってますが、そこまで得意ではなさそう。
引き算を手を使って計算していたりと、心配なところも多々あります。
私が得意じゃないので、分からない問題を教えようと思っても、なかなか上手く言葉にできず伝わらないことも。

ふたつの数をたして10を作る方法はいくつあると思う?
下のそれぞれの数と、たして10になる数をあててみよう。
1+⑨=10
2+⑧=10
大人ならすぐに答えられても、算数を覚えたての子どもは『足して10になる』がすぐに理解できません。
『足して10になる』はこの先ずっと使う大事な式でもあります。
パッと数字が出てくるように覚えてもらいたいですね。

めくると答えがわかる仕組み。
2と8で色分けもされており、視覚的にも印象に残りやすいです。
【さわって学べる算数図鑑】立方体が一瞬で作れる!
私が一番感動したページです。

正方形を6つ組み合わせると、立方体ができるよ。
平らなところを「面」、ふたつの面がくっつく線を「辺」、3つの辺が交わる角を「頂点」っていうんだ。
立方体には面が6、辺が12、頂点が8あるんだね。
この紙をめくって組み立てると。。。

立方体が出来上がります!
展開図を自分で組み立てて形にすることで、より子供の理解を深められます。

円すい・四角すい・三角すい・三角柱・円柱・直方体・立方体の立体の形って知ってるようで意外と見る機会が少ないですよね。
【さわって学べる算数図鑑】かけ算とわり算を学ぼう

小さな数から大きな数を作るのがかけ算。
大きな数を、小さな数に分けるのがわり算。
かけ算のさかさまがわり算なんだ。
このかけ算の仕組みは学校で教わりますが、実は理解していないまま、ただ九九を覚えている子も多いです。
例えば3×4=12は、3+3+3+3=12を素早く計算する方法だよ
【さわって学べる算数図鑑】分数は教えるのも難しい

全体の中のどれくらいかを表すのが分数だ。
半分なら1/2、全体を3つに分けたうちのひとつなら1/3っていうふうにね。
分数は数字だけより、図を見て考えると理解しやすいと思います。

つまみをひいて回すと、1/2の時の大きさ、1/3の時の大きさと形をすぐに変えられるしかけが子供にも分かりやすいです。

分数のクイズもピザに例えてくれたら、答えがすぐにわかりそう(笑)
娘にもこの図鑑どうだった?と聞いてみると。。。
楽しくて面白いし、勉強っぽくなくていい!
仕掛けがあったり、めくったりするの好きだから。
と言ってもらえました。
親がどれだけ薦めても、子ども本人が興味を持ってくれないと意味がないですからね。
これ以外にも、算数のしかけが沢山あり、楽しみながらセンスが身につく「さわって学べる算数図鑑」は子供へのプレゼントにおすすめです。
同じシリーズの算数図鑑・九九もあるよ。

