子どもが成長して反抗期を迎えると、「私の育て方が悪かったのではないか」とご自身を責めてしまう親御さんが多くいらっしゃいます。

ですが、これは子どもが親から離れ、「自分」を確立しようとするために必要な成長のエネルギーです。

そうは言っても、いざ以前と違う子どもの対応に直面すると、冷静ではいられませんよね( ノД`)

親御さんが特に心を痛め、しんどくなってしまう3つの壁をご紹介します。

1. 感情の壁:反抗期の子どもと会話できないつらさ

これまで良好だった子どもとの関係性が崩れ、親御さんが最も深く傷つくのがこの壁です。

🌀無視や暴言による心の消耗
声をかけても無視されたり、「うるさい」「ほっといて」と強い言葉で拒絶される。時には人格を否定するような暴言を浴びせられ、親として深く傷つくことも。

🌀考えが読めない不安感
子どもが自室に閉じこもりがちになり、親子の会話が極端に減る。ご飯中に話しかけてもそっけない返事が返ってきたり、スマホばかり見て親への関心が無いように見える。子どもの考えていることが分からなくなり、孤立感や寂しさが募る。

🌀親も感情的になる悪循環
子どもの反抗的な態度に、親御さんご自身も感情的になってしまうことがある。後で後悔しても、冷静になれない自分を責めてしまうのも辛いところ。

2. 行動の壁:反抗期の子どもの将来と安全への不安

自立を求める子どもが親のルールから外れようとすることで、親として子どもの安全や将来に対する不安が大きくなります。

🌀家庭内の規律の乱れ
門限を破る、挨拶をしない、家事を手伝わないなど、家庭内のルールや秩序が乱れてくる。親御さんはこのままではいけないと焦りを感じることも。

🌀進路・学業への無関心
親が心配しても進路や勉強の話を聞かず、無気力な様子が見られることもある。親御さんだけが子どもの将来を案じている状態になることも少なくありません。

🌀深刻な問題行動への発展
不登校、非行(飲酒・喫煙など)、自傷行為といった、心身の健康や安全を脅かす行動が見られるようになると、親御さんの不安は限界に達する場合も。

自傷行為や強い不調が見られるときは、一人で抱え込まず、学校やスクールカウンセラー、お住まいの自治体の相談窓口、医療機関にも相談してください。

3. 精神的な壁:反抗期に親自身が疲れてしまうとき

反抗期の子どもとの関わりは、親御さんの精神力を非常に消耗させます。

人によっては、子どもの反抗期と自分自身の更年期で、ダブルで悩む方も。

🌀正しい接し方の迷子
「過干渉」と「放任」の線引きが分からなくなり、どう接するのが正解なのか?というジレンマに陥る。

🌀親自身のストレス限界
常にイライラや不安を抱え、不眠や体調不良など、親御さんご自身の心身の健康にまで影響が出てしまうことがある。更年期を迎えた方などは、自分自身が心に余裕を持つことが難しくなる。

反抗期の子どもとの接し方「寄り添いと見守り」のヒント

この時期を乗り越えるには、親御さんが「一歩引いた大人」になることが鍵となります。

🌱「距離感」を意識的に作る
子どもの私的な領域(趣味、友人関係など)には深入りせず、尊重する姿勢を見せましょう。話しかけても拒否されたら、そっとしておくことも大事。

🌱怒りを抑える「冷却ルール」
子どもの挑発的な言動に感情的に反応しないことが重要。カッときたら「わかったよ」と伝え、物理的にその場を離れて気持ちを落ち着かせましょう。例え傷ついても、その素振りは見せずに笑いに変えてみるのも一つの手。子どもは親のことをよく見ているので、親がショックを受けてることも分かっています。それがかえって子どもが自分を責めてしまい、心の距離が開く原因にも。

🌱無条件の「信頼」を伝える
距離を置くことは突き放すことではありません。「いつでもあなたの味方だよ」「困ったときは頼っていいよ」というメッセージをそれとなく伝えておくこと。恩着せがましくならないように注意してください。これは、子どもが親の目の届かない所でトラブルに巻き込まれた際に、真っ先に相談してくれるかどうかの大切な指標になります。

🌱親御さん自身のケアを最優先に
ご自身の趣味や友人と会う時間を作り、ストレスを溜めない環境を意識的に作りましょう。親御さんが笑顔でいることが、結果的にお子さんの安心にも繋がります。

親御さんにとっては、いつまでも小さかった子どもが、突然自分から離れていくような気がして寂しくなるものです。

でも、思い出してほしいのですが、自分も親に対して、そういう態度を取ったことはありませんか?

反抗期の子どもの多くは不安感を抱えており、自分でも抑えられないイライラやとまどいがあります。勉強、部活、友達との関係。それらの重責を一気に背負っている時期に、自分の身体や心の変化に対応できず、苦しんでいるのは子ども自身だから。

そんな時、親がイライラしたりオドオドしたり、過干渉だったら、さらにストレスが溜まりますよね。

そっと一定の距離感で見守ってくれて、いざSOSを出した時はサッと助けてくれたらどれだけ安心できることでしょう。

親としては、あれこれ口を出したくなるのはとても分かりますが、これも「子どもの成長に大切な時期」だと心に留めて欲しいと思います。

ある時期を超えると、子どもの雰囲気が柔らかくなり、スムーズな会話ができる日が来ることが多いですよ。

占い師は子どもの相談もよく受けます

実は、子どもとの関係のお悩みも多いです。

学校の先生に相談したくても先生も忙しく、面談で話せてもせいぜい15分くらいでしょうか。

占い師さんは占いだけしていると思われがちですが、実際はかなりカウンセリングに近いことをしています。そして、沢山相談を受けるので、同じような悩みを聞いたりアドバイスをしているので、どうしたら上手くいくか?の引き出しを多く持っています。

一人で悩んで苦しんでいる親御さんに、話をして楽になってもらえたらなと思います。

思春期の子どもを持つ親御さんにおすすめの本

思春期のお子さんとの接し方に悩む親御さんへ、おすすめの本を2冊紹介します。

女の子の場合👇

男の子の場合👇


私は娘がいるので、女の子の方を持っています。

男女で考えていることがまた違うので、それぞれの本を読むと、子どもへの接し方のヒントが見つかって親御さんの気持ちも楽になることでしょう。子どもの内面を深く知るきっかけになると思います。

この悩みもいつか、良い思い出になる時が来ることを願っています。

一人で抱え込んでしまってしんどいときは、話すだけでも気持ちが軽くなることがあります。よかったら気軽にご相談くださいね🌷