母は私に沢山の愛情を注いでくれましたが、時に過保護な人でした。

「上着を持って行きなさい。外は寒いから」

母だけでなく、父からもお風呂上りは、

「早く髪を乾かさないと、風邪ひくよ」など、

幼い頃から私は、毎日こんな言葉を聞いて育ちました。


過保護だったけれど両親の言葉は、まぎれもない愛情です。

でも今は、親の言葉が子どもに与える影響は、とても大きいと感じています。

親の言葉は「呪い」になる?言霊の力とは

言葉には、言霊(ことだま)が宿ると言われます。
とくに子どもの心はまっさらなので、親の言葉を「絶対的なもの」としてそのまま受け取ってしまいます。

悪気のない「風邪ひくよ」も、くり返されるうちに潜在意識への刷り込みになることがあるのです。

「風邪をひきやすい私」は思い込みだった

私は少し雨にあたっただけで、「あ~風邪ひくかも」と思い、本当に風邪をひく子でした。
友達にも「〇〇ちゃんって、よく風邪ひくよね」と言われ、バイトを代わってもらうことも。

いつしか「風邪をひきやすい」が私の定番になっていました。

でもある日、ふと気づいたんです。

「これって、ただの思い込みかも」

それは、風邪はウイルスが原因であり、寒さだけでひくわけではないとテレビで見たから。
それが腑に落ちてからは、不思議と風邪をひかなくなりました。

寒さでストレスがかかると免疫が下がるので、暖かくすることは大事ではあります。

あのとき私は、自分にかかっていた「呪いの言葉」に気づいて、自分で解除することができたのです。

親の言葉の呪いを解くには?

親の言葉が呪いのように働くことがあっても、本人たちは気づいていません。
親もまた、自分の親から受け取った言葉を、愛情として渡しているだけだから。

大切なのは、「この言葉、今の私に必要?」と気づくこと。


気づいた瞬間から、言葉は自分で選び直せます。

親子関係と不登校のこと

最近は、こんなことも感じています。
私には腰痛があるのですが、それがあることで「やらなくていいこと」が生まれている。

もしかしたら、身体が私を守るために手放さずにいてくれているのかもしれない、と。

娘の不安も同じように、「今はまだ安心できる家にいたい」という心からのメッセージなのかもしれないな、と感じることがあります。


不登校のお子さんの背景には、いろいろな気持ちがあります。

無理に変えようとせず、子どもの心の声に耳をすませる時間を大切にしたいです。

今日、わが子と自分に贈る言葉は?

言葉は、呪いにもなるし、お守りにもなる。
子育ての中でふっと出る一言を、ほんの少しだけ意識してみる。

それだけで、親子関係は変わっていくと思います。

今日、あなたが自分や子どもに贈る一言は、どんな言葉にしますか?

ゆっくりと見つめてみる時間を取ってもいいかもしれませんね🍀