人間関係

父親嫌いな私が父との同居でストレスが溜まる時の対処法

現在私は「実の父親」と「旦那」と「小学生の娘」の4人で生活しています。

よく周りからは、親と同居と話すと「実のお父さんならいいね」と言われます。

確かに旦那さんの親よりは楽なイメージがありますよね。

今日は実の父親との同居でどんな点がストレスが溜まるのか、またストレスが溜まったときの対処法を述べたいと思います。

※こちらの記事は2018年に公開しましたが、「ストレスが溜まるところ」の項目が日々増えているような。。。

私が父を嫌いだった理由

 

私の母(61歳)は私が30歳の時に病気で倒れました。

そして3年間入院したのち64歳で他界しました。

私と母は友達親子のように仲が良く、ちょっと過保護な面もありましたが、私にとっては大好きな母でした。

反対に父とは仲が良くも悪くもない間柄ですが、私は子供の頃からずっと不満だらけ。

父は日曜日の休みごとにゴルフに出かけて、家族サービスというものはほぼ無かったからです。

人込みと車の運転が好きではないので、子供が楽しめる所には行きたがらず、大人になってからも私の成人式の日もゴルフに出かけてしまい、私の振袖姿を一度も見ていないくらいです。

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父親ってそんなものなの?

私は兄が2人いますが、私たち兄妹は寂しい想いを何度も味わいました。

母も同じ気持ちだったと思います。

3人も子供がいて旦那が休みの度に一人で遊びに出かけられては、普通なら離婚してもいいくらいですよね(;’∀’)

父は大きな声で怒鳴ったりはしませんが、いやらしい言い方というか人がグサっと傷つく言い方をする人です。機嫌のいい時と悪い時の差も大きく亭主関白なので、母がよく我慢していたように思います。

母が入院して父との二人だけの生活が始まる

 

母が倒れた時から、私の生活は一変しました。

今までは仕事から帰れば母が手作りのご飯を用意してくれ、洗濯も全部してくれていました。

この日から全て私が一人でする生活が始まったのです。(兄二人は既に家庭を持っており、別の家に暮らしていました)正確に言うと、ミニチュアダックスを飼っていたので、父と私と犬一匹です。

あの時の生活を振り返ると、かなりハードだったのを記憶しています。

朝ごはんの準備、昼休憩時にスーパーへ行って夜ご飯の買い出し&家に帰って犬の世話、仕事が終われば夕食の準備に取り掛かるという生活でした。

エバ
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毎日ご飯作りのことばかり考えていたなぁ

一般の仕事を持っている主婦なら普通のことでしょう。

でも実家にパラサイトしながら独身貴族だった私が、いきなり何の心の準備も無いまま仕事をしながら主婦業をするのは、本当に大変だったのです。

しかも手を抜くという事もまだ知らなかったので、母がいつも朝食に焼き魚を焼いてくれていたように私も朝から魚を焼いていました。

今なら「納豆とみそ汁と漬物だけで十分!」とわかるのですが、その頃は母がしてくれていた家事=それをしなければならないと思っていたのです。

父との生活が嫌で家を出る

 

そんな父との二人の生活は、4ヶ月しか続きませんでした。

私が根を上げてしまったのです。このまま一緒に生活をしていたら、父のことを死ぬほど嫌いになりそうでした。

父は自営で会社を経営しており、その時は兄二人と私も父の会社で働いていました。(いわゆる零細企業です)四六時中一緒にいる生活も良くなかったのだと思います。 

父と一緒にいたくないと思った出来事としては、夕飯に出したおかずがあまり美味しくないと手をつけてくれなったことが一番の理由かもしれません。

こんなに一生懸命やっているのに、その苦労が分からないのかと腹が立ちました。

もう一つの理由は母は家事をほぼ完ぺきにこなしていました。それなのに母の代わりに私が全部してしまうと、父に母の存在のありがたみを感じてもらえないと思ったのです。

兄から一人暮らしを反対される

 

私が一人暮らしをしたいと言い出した時、父は反対しませんでした。その代わり一番上の兄が口を出してきました。

私は25歳の時に仕事の人間関係から体調を崩し、3年間ほぼ引きこもりのような生活をしていました。ある程度の貯金はありましたが、食費を入れることもできなくなり親に世話をしてもらった形になります。

兄からしたら、「その恩があるのにお前はそれを無視して出ていくのか」という意見でした。それでも私はこのまま一緒にいることのほうが苦しかったのです。

私は兄の反対を押し切りアパートを契約し、一人暮らしを始めました。

その時に一番心苦しかったのは愛犬のことです。いつも家にいた母が突然いなくなり、私までいなくなったらどれだけ寂しい想いをするかと、それだけが心残りでした。

仕事場から実家が近かったので、毎日休憩時に実家に行って世話ができたことは幸いでしたが。

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私は一人暮らしを2年程続けました。

33歳の時に結婚が決まり、旦那さんと二人で生活する少しの間だけ実家に戻りました。それから結婚後は旦那さんと二人の生活が始まり、娘も産まれ3人の生活。

トータルで父は9年間、一人で暮らしていたことになります。

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再び父との同居が始まる

 

父がある日突然、今の家も古くなってきたので建て直したいと言ってきました。

そして一緒に住まないかと。

最初は「無理!」と思った私ですが、旦那さんの転職などがあり二人だけで家を建てることは難しかった為、新築に住めるという誘惑にかられました。

もしも旦那さんが反対したら絶対に住むことはなかったけれど、意外にもOKな感じで拍子抜けしました。

そして、間取りなどをアドバイスしているうちに一緒に住む流れになっていき、もう後戻りできないところまで来ていたのです。

同居後の私と旦那さんとのケンカ

 

最初のうちは、父、私、旦那さんもお互い遠慮して言いたいことも言わず、無難に過ごしていました。

しかし問題は2週間後に起きたのです。

旦那さんが11月から新しい職場に転職し、父との同居が始まったのが11月末でした。それから2週間後に些細なケンカをして、それが大事に発展して旦那さんが家を出ていくと言い出したのです。

「俺の居場所はここにはない」と言う旦那さん。

今思えば、転職をして大変だったところに父との同居が始まり、彼のストレス指数はピークに達していたのでしょう。

私はこっちを立てればあっちが立たずと二人に気を使っていましたが、引っ越しなどの作業に追われ、あまり旦那さんにかまってあげられなかった事が原因だったと思います。

父と同居してストレスが溜まるところ

 

〇私の娘と全く遊ばない

子供があまり好きではないので、子供だった私たちとも遊ばないのに孫と遊ぶはずもないですね。

〇夕食の美味しい美味しくないが発言でわかる

例えばイカの洋風の炒め物を作ったとすると「イカと大根の煮物も美味しいのに」と言うところが嫌です。

文句言うな。まず煮物ちゃうから、炒め物やからとやんわりと反論します。

〇トイレに尿が飛び散っている

旦那さんは「小」も座ってする派ですが、父は立ってする派です。便器周りにおしっこが飛び散っていて、それを掃除するのが嫌です。

〇トイレのドアを閉めない

新築になってトイレのドアが引き戸タイプになりました。それからなぜかドアを開けっぱなしで用を足すのです。何度言っても閉めないので本当に腹立たしいです。

〇冬にあまりエアコンをつけたがらないので、部屋がくそ寒い

エアコンの位置が悪かったのですが、父が座るところに直接風があたってしまうんです。それを嫌がってあまりエアコンをつけたがらないのですが、部屋でもユニクロの薄手のダウン着るんです。

その部屋の気温に合わせるには、私達もダウン着なきゃいけなくなります。家族全員が部屋でダウン着てたら変じゃないですか?

〇夏にあまりエアコンをつけたがらないので、部屋がくそ暑い

もう70後半の老人ですから、エアコンを嫌がります。

熱中症になるぞと何度も脅してますが、設定温度が高すぎて部屋が生ぬるいです。

〇洋画をよく見る父。ラブシーンがあると気まずい

父は毎日映画を1本、休みの日は2本くらい見ています。

洋画のサスペンスなどが好きなのですが、タイミング悪く私がキッチンで作業している時にラブシーンが始まることが多々あります。毎回、勘弁してくれ~と心の中で思っています。

〇気軽に夜、外食にいけなくなった

前は夕飯を作る気力がない時は外食にでかけていましたが、父と同居してからそれができなくなりました。

〇子供が騒げない

父は1階がリビングで、私たちは2階がリビングのプチ2世帯です。2階で娘が飛び跳ねると下の階に響いてうるさいと文句を言われるので、気を使います。

父と同居して良かったところ

 

アパート家賃代が浮く

旦那が転職を繰り返していたので、お給料が減ってしまいました。

家賃代分くらい減ったので、トントンになっています。

光熱費が半分で済む

電気代と水道代は父と折半なので、以前より少なくて済んでいます。

子供をみてもらえる

私がスーパーなどに行くときに、家に父がいれば(1階と2階で離れてますが)安心できます。

愛犬とまた一緒に住めた

8月に病気で亡くなってしまいましたが、1年と9ヵ月間一緒に暮らすことができました。病気の看病は大変でしたが、父一人だとやっていけなかったので、最後は面倒を看ることができて本当に良かったです。

父が病気したときに看病がしやすい

父が病気をしたときに、一緒に住んでいることによって食事や身の回りの世話をできることです。離れていたら通わなくてはならないので、それも大変だったと思います。

父と旦那さんの距離が近くなった

旦那さんは口下手なので、私の父や兄とあまり踏み込んだ付き合いができていませんでした。

さすがに一緒に暮らせば毎日会話をするので、だいぶ父とはフランクに話せるようになってきたかな・・・?でもお互いに気は使ってますね。

父との同居でストレスが溜まった時の対処法

 

ストレスを溜め込まずに発散する

ストレスが溜まった時は、発散することが大事です。

腹が立った時は、誰もいない部屋で「バカヤロー」と大声で口に出すようにしています。(実際はもっと悪態ついてます(;・∀・)ハハハ)

主張したいことは遠慮せずに言う

愛犬が病気をした時に私が世話をする割合が多く、家から出かけられないことも増えたので「ここは父にも協力してほしい」とちゃんと話しました。

言わないと、私が全部面倒をみることが当たり前になっていたと思います。

父へのわだかまりを無くす努力をする

父も自分の父親から愛情を受けずに育っていました。会ったことはないですが、祖父はヤクザもんだったらしいです。そういう過去の話を聞くことで父の気持ちに寄り添えるかなと。

父の良いところを考えてみる

父は真面目な性格だけどユーモアもあります。(ジョークが腹立つときもあるけれど(-_-;))

普段は苦虫を噛んだような顔をしていても、お酒を飲めば明るくなります。

私が体調を崩して会社を辞めたいと言った時も「会社と心中する必要はない」と言って肯定してくれました。

想像でいっぺん死んでもらう

タイトルが物騒ですが、想像で一度病気でも事故でもいいので急死してもらいます。そうすると怒りが沸いていてもクールダウンしたり。

実はこれ、旦那さんと喧嘩をしたときも使ってます(笑)

どんなに腹が立っていても旦那さんが急死したときのことを想像すると、本当に悲しくて生きていてくれることに感謝します。死んで「ザマーミロ」なんて思った時は、もう離婚のときかもしれませんね(;’∀’)

親との同居で苦しんでいる方へ

 

父も70代後半と高齢になりました。

まだ休みの日はゴルフに行くなど元気な姿を見せていますが、この前も健康診断で引っかかっていました。

白髪も薬を飲む量も増えました。ずっと一緒にいると分からなくなりますが、ふと冷静に見た時に「年老いたな」と感じます。

小さい頃は「絶対、老後の面倒などみてやるもんか」と思っていました。

「もし父が死んでも泣かないかもしれない」とさえ。。。

今はどうだろう。

死んだら泣くのかな?泣かないかな。ストレスは無くなるだろうけど、少し寂しいだろうなと思います。

なぜ一緒に住むことになったのか、これは運命のいたずらでしょうか。旦那さんに感謝しなきゃいけませんね。

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今、親との同居で苦しんでおられる方もいらっしゃると思います。それが実親でも、義理親でも一緒です。

ただ、一つ言えることは、自分がストレスを抱えているということは、相手も何かしらのストレスを感じています。

そう見えなくても、口に出さなくても。

何かあったら「お互い様」

そう思えると、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。

 

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